静岡県沼津市出身。幼少より和太鼓に親しむ。
1998年よりプロ奏者としての活動を開始。2000年、太鼓ユニット「ようそろ」を結成。解散までの16年間、舞台の構成・演出を手掛ける。
太鼓ソリストの第一人者・林英哲に師事。師の舞台芸術作品の創作に関わりながら「英哲風雲の会」コアメンバーとして数多くの大舞台に立ち、表現者としての研鑽を積む。
現在はソロ奏者として国内外で活動を展開。箱根の麓に稽古場を構え、独自の創作活動に打ち込むかたわら、数多くのユニット活動、他ジャンルのアーティストのサポートや舞台作品への参加を通して、音楽・パフォーマンスの両面から和太鼓の可能性を追求している。
イベントのプロデュース、国内外の太鼓チームへの楽曲提供/指導、教室/ワークショップなども精力的に行う。
次代を担う太鼓ソリストとして、あくなき探求の旅は続く・・・
<略歴>
8才 和太鼓に出会う。
「黄瀬川太鼓育成保存会(沼津市)」にて13年間活動。
静岡大学教育学部に在学中、和太鼓サークル「龍韻太鼓」を創立。
1998年〜2000年 パフォーマンス集団「リズム&バランス元気会(Chakkiri主宰、静岡市)」に参加。
和太鼓演奏に加え、唄やダンス、アフリカンパーカッションに取り組む。
2000年 ユニット「ようそろ」を結成。演奏・作曲に加え、コンサートの構成/演出を担当(〜2016)
同年より 林英哲に師事。以来「英哲風雲の会」のコアメンバーとして、国内外のコンサートやTV
番組等に出演。
2010年 ソロ活動を本格的に始動。
2011年 初の完全ソロ公演を開催。
2012年 国際交流基金の派遣事業で南米をツアー。
2013年 阿部サダヲ主演舞台『八犬伝』に出演。
2014年 市川海老蔵自主公演『ABKAI2014』に出演。
ファーストソロアルバム『オトダマ』をティートックレコーズよりリリース。
2015年 ソロコンサート「音鼓知真」(東京)
「ようそろ」15周年コンサート(沼津)
指揮者・西本智実氏と南米3カ国をツアー。和太鼓協奏曲「飛天遊」を各国のオーケストラと共演。
2016年 世界遺産となった富士山本宮浅間大社の本殿にて奉納演奏。
2017年 米国「East Coast Taiko Conference」に日本からの特別講師として招聘される。
宮本亜門企画構成「東京2020オリンピアードナイト」に出演、MIYAVI、ゆず等と共演。
2018年 ソロコンサート『風の章』
2019年 セカンドアルバム『風の記憶』リリース。
2020年 「英哲風雲の会」として、NHK大河ドラマ『麒麟が来る』に演奏出演。
コロナ禍を受け、自宅でできるオンライン太鼓レッスンサイト[UTSU-LA.net]を開設